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塞翁が馬  趣味、日々の雑感について

ボンゾ・ドッグ・バンド 「TADPOLES」  

GWに入ってから、久しぶりにレコードを聴きまくってます(笑)

ビートルズ好きの人なら、心当たりがあると思いますが、ビートルズのアルバムや編集盤を一通り
聴いた後は、各メンバーのソロアルバム、ビートルズが影響受けたアーティスト、ビートルズが
カバーした曲のオリジナル、APPLEレコードのアーティスト、ビートルズ周辺の音楽シーン、などなど
興味の対象が果てしなく広がっていきます。
まあ、時間的にも金銭的にも限界があるので、どこかで収束させなければならないのですが・・・。

ボンゾ・ドッグ・バンド(以下ボンゾズ)は、ビートルズ周辺の音楽シーンをイロイロ調べたいった過程で
知ったバンドです。

ボンゾズはアートスクール出身のヴィヴィアン・スタンシャル、ロドニー・スレイター、ニール・イネス、
ロジャー・ラスキン・スピアなどにより65年に結成され、アートや詩、笑いなどと音楽を関連付けて英国
アートシーンで活動?したバンド。同じタイプのグループにスキャッフォルド、リヴァプールシーンがますね。

音楽的には、ミュージックホール(というより場末のパブ?)で演奏されるような、ビッグバンド風ジャズ、
ヴォードビル、オールドR&Rなどをベースに、様々なSEを加えて、皮肉で軽薄でバカらしい、シュールで
ナンセンスな歌詞をのせ、所々でビートルズ的なポップさも感じさせる。という一筋縄ではいかないバンドです。

60年代後半の、サイケデリックの嵐が吹き荒れる"スウィンギング・ロンドン"で、このように大衆音楽を
現代風に解釈アレンジし、奇抜なスタイルでパフォーマンスするボンゾズは、本来の意味の”カウンターカルチャー”
だったかもしれません。

映画「マジカルミステリーツアー」の中で演奏するシーンで出演したり、ポール・マッカートニーが別名義が
プロデュースした曲があったりと、ビートルズとの繋がりもあります。

70年に解散するまでアルバム4枚+72年の再結成で1枚リリースしています。
一番ハチャメチャでボンゾズらしいのは1st「GORILLA」、音楽的に一番好きなのは4th「KEYNSHAM」。
ジャケットが一番好きなのは3rd「TADPOLES」。

今回紹介するのは、その3rd「TADPOLES」です。
ジャケットはコレ。
IMG_7533 (2)
変形ジャケットで、フロントカバーのメンバーの眼やおでこの一部がくり抜いてあって、
インナースリーブを引き出すと眼やおでこの模様が現れたり消えたりする仕掛け。
メンバーが写るジャケットデザインも、エスプリやユーモアを感じる反面、どこか不気味です(笑)
ジャケっトが一番ボンゾズらしいと思います。
ちなみに、TADEPOLESとは”オタマジャクシ”という意味。なんだか笑えます。

バックカバー
IMG_7534 (2)

たしか25年ぐらいに購入したんですが、当時は未だCD化されてなかったのと、この変形ジャケットが
どうしても欲しくて、奮発してUKオリジナル盤を購入しました(笑)。 

肝心の内容ですが、
ポールがプロデュースした「I'm The Urban Spaceman」や、その続編である「Mr. Apollo」が収録されてますが、
一部の曲のレベルがチョット低い様な気がします。良く言えばバラエティーに富んだ、悪く言えば雑多な印象ですね。
まあ、ジャケットだけで満足してます(笑)。

バンドのリーダーはヴィヴィアン・スタンシャルで
コンセプトや歌詞を作り、数々の奇抜なアイデアを提示するなど、スタンシャルの存在がバンドの
精神的支柱と言えます。
対してバンドの音楽面を担っている中心はニール・イネス!
ニール・イネスの名前を知らなくても、ビートルズのパロディ史上最高のバンド、ラトルズは有名だと思います。
イネスはラトルズのメンバーであり、全曲の作詞作曲アレンジまで担当しています!
コメディー色が強いミュージシャンとして扱われることが多く、勿論そういう面もありますが、個人的には
レノン=マッカートニーを彷彿させる第一級のメロディメイカーだと思ってます。
ということで、イネスのソロアルバムも紹介したいのですが、また別の機会ということで・・・。

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