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塞翁が馬  趣味、日々の雑感について

'60sアメリカンガールグループとシャングリラス  

過去の音楽遍歴に関して、
一時期、60年代アメリカのガールグループ、ガールポップにハマってたことがあります(笑)。
それらのレコード&CDを数えてみたら全部で101枚ありました。
良く買ったものです(汗)。
イギリス、フランスものも併せると150枚ぐらいあると思います。

レコードの一部です。
IMG_7454 (2)

IMG_7587 (3)

嵌ったキッカケはビートルズがらみ。
初期のビートルズはガールグループの曲を結構カバーしてますよね。
シュレルズ、クッキーズ、マーヴェレッツ、ドネイズなど。
それらのオリジナルを聴いてるうち段々興味が湧き、他にもガールグループ、ポップスを
イロイロ聴きたいと思うようになったのがキッカケです。

アメリカのガールグループ、ガールポップといえば、50年代後半から60年代半ばにかけて、
物凄い数のグループや歌手がデビューしてます。
50年代も、コーデッツの「Lollipop」、ボベッツの「Mr.Lee」など一部ヒットした曲はありますが、
本格的に人気が高まったのは、シュレルズの「Will You Still Love Me Tomorrow?」のNo.1ヒット
からでしょう。60~64年あたりがガールグループ、ポップの全盛期で、
その楽曲は海を越えて、ビートルズ等の英国グループにも多大な影響を与えます。
シュレルズのベスト盤のライナーには「無名時代のジョン・レノンが彼女達のファンクラブに入っていた」
「ミックジャガーは毎朝、彼女達のレコードを聴いて起きていた」
「デヴィッド・ボウイはツアー中必ず彼女達のカセットテープを持ち歩いていた」など、本当!?と
思うようなエピソードが書かれてました(笑)。

シュレルズ
IMG_7594 (2)

ただし、ガールグループの全盛期は長くは続かず、
皮肉なことに、64年以降のブリティッシュインベンションの打撃をもろに受け、徐々に人気が衰退し、
66年頃までには殆どのグループが解散、又は表舞台から消えていきます。
ロックっぽいテイストを織り込んでイメージチェンジした人たちも一部にいますが・・・。
ただ、モータウン系は流行をうまく取り入れながら、比較的長く続けてるグループが多いですね。

代表的なガールグループ、ガールポップとしては、
典型的なシュレルズ、シフォンズ、エンジェルズ、クッキーズ、エキサイターズなど、
フィル・スペクターが手掛けたロネッツ、クリスタルズ、ダーレン・ラブなど、
レッドバードレーベルの、ディキシー・カップス、アド・リブズ、シャングリラス、
モータウン系のシュプリームス、マーヴェレッツ、ヴェルヴェレッツ、マーサ&バンデラス。
ソロ歌手なら、リトル・エヴァ、レスリー・ゴーア、ダイアン・リネイ、ジョニー・ソマーズ、
シェリー・フェブレ―、初期のナンシー・シナトラ、などなど
無名な人たちを含めたら、数百数千のグループ、歌手が存在したと思われます。

60年代のアメリカンポップスで重要なのは、優れたプロデューサー、ソングライターの存在。
ガールグループやガールポップは特にその影響が大きいですよね。
有名なフィル・スペクターをはじめ、リーバー&ストラー、シャドウ・モートン、ボブ・クリュー、
ルーサー・ディクソン、クインシー・ジョーンズなど、
ソングライターとしては、キャロル・キング&ゲイリー・ゴフィン、ジェフ・バリー&エリー・グリニッチ、
バリー・マン&シンシア・ウェル、バート・バカラック&ハル・デヴィッド・・・・・。
この辺から辿っていくという音楽の聴き方もしましたね。

で、ガールグループに戻ると、個人的に一番好きだったのは、なんといってもシャングリラス!!
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メンバーはメアリーとベティのウェイス姉妹、メリーアンとマージのガンザー姉妹(双子)の4人で、
63年にデビュー、その後レッドバードに移り、64年に発表した「Remenber」(邦題:渚のおもいで)が全米5位の
大ヒットとなり、それを皮切りに6曲の全米TOP40ヒットを出す人気グループになります。
どうも、ベティが極度の舞台恐怖だったために3人での写真やコンサートを行わざるを得なかったらしいですね。
レッドバードで活躍したのは64~66年なので、ガールグループの全盛期が過ぎた頃に遅れて現れた、
まさに最後期のガールグループだと思います。

プロデューサーは奇才シャドウ・モートン。
彼のサウンドの特徴は大袈裟でドラマ性の高い曲作りですね、
イロイロな効果音(SE)やエコー、曲の中で聴かれる語り(モノローグ)といったギミックが多用されます。
歌詞自体も、それまでのガールグループのモノとは異なる、死、孤独、反抗、青春の残酷なみたいな
ダークな内容が多いです。ギターをメインにしたハードな曲も多く、前述の効果音やインパクト大の歌詞
と相まって、カルトでパンクなイメージもあります。

代表曲であり、一番好きなの曲は、
「Leader Of The Pack」(邦題の「黒いブーツでぶっとばせ」がイカしてます)
ジェフ・バリー&エリー・グリニッチとモートンの共作で
暴走族のリーダーだった彼氏との出会いから、彼氏がバイク事故で死んでしまうまでを描いたナンバー。
冒頭の語り、効果的なバイクのSE、ハードなギターサウンドといい、ポップスというよりロックですね(笑)

他に、個人的に好きなのは、
「Give Him A Great Big Kiss」(邦題:がっちりキスしよう)
「The Train From Kansas City」
「I Can't Never Go Home Anymore」(邦題:家には帰れない)
「Past Present And Future」
「Sophisticated Boom Boom」
など、名作(迷作?)多数です。
あと、シャングリラスは、何といってもルックスも最高ですね(笑)。

4人メンバーにもかかわらず、3人で写っている写真が多いのは、
どうも、ベティが極度の舞台恐怖だったらしく、コンサートも3人で行うケースが多かったらしいです。
(65年にベティは脱退しています。)

シャングリラスはレッドバード閉鎖(66年)と共に失速し、67年にシングル2枚出すものの68年に解散。
70年にマリー・アンが、96年にはマージが亡くなってます・・・・・。
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